1. 民事信託の“可能性”をテーマに
11月14日(木)18時15分から、ふじみ野産業文化センターにおいて、令和としては第1回目の支部研修会が開催されました。
昨年12月にも講師をしていただいた所沢支部の原紘一先生に再びお越しいただき、今回は「民事信託の可能性」というテーマでお話ししていただきました。
2. 複数の他支部からも参加を得て
埼玉県行政書士会東入間支部は、県会の他の支部とも連携を深めていくという方針の下で、川越支部、西入間支部及び浦和支部にも参加を呼び掛けたところ、合わせて7名の参加を得て、当支部の参加者17名との合計で、24名の受講となりました。
3. 多角的かつ密度の濃い内容で
講義の柱立てとしては、「認知症になってからでは遅い!」、「家族信託の仕組みと事例」、「財産承継での信託の優れたところ」の3部構成で、民事信託制度の可能性や留意点を様々なケースとともに説明していただき、多角的で大変密度の濃い内容でした。
講義の中で、民事信託業務では常に最新情報をアップデートすることが重要であるとのお話があり、民事信託業務に精通している原先生ご自身の弛みない努力に敬服しますとともに、まだ運用の細目が固まり切れていないこの制度の利用をお客様に提案することの責任の重さと、実際に活用することで得られる可能性を考えさせられる良い機会となりました。