10月18日(日)、恒例の「行政書士県下一斉無料相談会」を富士見市の「ピアザ☆ふじみ」で開催しました。
今年は、新型コロナウイルス感染症予防のため、それまで毎月実施していた支部主催の無料相談会も3月以降中止しました。しかし、相談会の実施を要望する地域の皆さんの声も寄せられ、又支部長会を通じた県内他支部の情報提供も支えとなり、マスクの着用・消毒の徹底・シールド板の設置・検温の実施等感染防止の対策を徹底するとともに、相談者について予約制を採用し、予約者の人数に応じた相談員を配置して実施することにしました。
例年より取り組みが多少遅れましたが、チラシを管内公的施設に届け、広報誌が配布されると、次々に問い合わせと予約の電話がありました。
当日は、久しぶりに会った支部員同士で話も弾み、和気藹々の雰囲気の中で、終日対応の相談員5名、午前中が5名、午後が5名の計15名の相談員が2人1組で、相談予約者10組、当日来訪者1組の11組の相談者に対応しました。
内容は、相続・遺言7件、成年後見3件、離婚2件、法人設立1件、農転1件、債権回収1件でした。相談員は、相談者が納得いくまで十分な時間を取り、丁寧な聞き取り・説明・提案に心がけ、相談者から何度も感謝の声がありました。支部では、今後オンライン等工夫を重ねながら「街の一番身近な法律家」として地域の皆さんに寄り添っていきたいと考えています。