平成29年度県下一斉無料相談会を開催

10月15日(日)、東武東上線みずほ台駅西口徒歩3分の「富士見市立みずほ台コミュニティーセンター」において、無料相談会を開催しました。

富士見市立みずほ台コミュニティーセンター

開催に先立って、支部内組織である相談会担当チームが、「広報チラシ」を作成し、支部管轄区域内の富士見市、ふじみ野市及び三芳町の協力を得て、それぞれの管内の掲示板に掲出したり、各種公共施設やJAいるま野・商工会・社協等の各機関の事務所等の窓口での配布をお願いしたりして、広報宣伝に務めました。

会場2階の相談受付

相談日当日は、あいにく朝から雨が降り底冷えのする天候でしたが、相談者の出足は早く、開始時間の午前10時には、2組が申し込みをされました。相談者の中には、広報チラシを見てこの相談を知って来たという人も複数あり、チラシの効果を実感しました。

相談員は、前田清海支部長をはじめとして会員総勢18名が参集し、各相談に2~3名の組を作り、交代しながら全員が相談対応を行いました。

相談員の昼食時は貴重な情報交換の場でもある

この日の相談者は、合計9組で、相談項目は16件でした。その内訳は、相続6件、遺言3件、成年後見3件、不動産2件、離婚1件、その他交通違反1件でした。

相談会場への誘導表示にも気を配りました

相談項目の傾向は、他の支部内無料相談会と大きくは変わりませんでしたが、中に、このところの相談事項では珍しく、現有している不動産を元気なうちに親族に「生前贈与」したいが、「遺産相続」とどちらが有利か、という比較を真剣に求められるといったものもありました。この件に関しても、相談員は、丁寧に関係情報を提供し、相談者の方も納得されて帰られました。