富士見市無料相談会、鶴瀬公民館で初実施

1. 鶴瀬公民館を初の会場に設定

12月13日(水)、東武東上線鶴瀬駅東口約1kmにある「富士見市鶴瀬公民館」を会場に、「東入間支部無料相談会」を開きました。

従前、固定的に4か所の市施設をお借りして、順次、会場を変えながら「無料相談会」を実施する中で、年々相談者が漸減する傾向が顕著になってきたことを受けて、平成29年度に入って、これまで借用してこなかった市施設での「相談会」の一つとして、今回「旧富士見町役場跡」に隣接する「鶴瀬公民館」に会場を設定したものです。

鶴瀬公民館中庭入り口

2. 次々に相談者が訪れて

新施設で会場を設定した、本年度当初の「水谷公民館」、そして8月の「鶴瀬西交流センター」での「相談会」も、相談件数が多かったのですが、この「鶴瀬公民館」での「相談会」も、午前午後を通じて、相談者(組)は、11組、相談件数は、16件でした。

鶴瀬公民館の外観

相談内容の内訳は、相続関係7件、遺言関係3件、成年後見関係1件、離婚関係1件、その他として、東京電力の補償関係1件、山林売却関係1件、贈与関係1件、借金返済1件でした。

3. 相談員も複数案件に対応

当日、相談会場に参集した相談員は、延11名でした。2~3名ずつの組を作って、順番に相談に対応しました。相談によっては、目安としている60分の枠を超える深刻なものも複数あり、相談員も懸命にアドバイスするといったケースもありました。

相談受付の様子

相談内容が複雑で入り組んだ要素が多数ある案件は、相談に対応した支部会員にとっても、貴重な経験を積む良い機会なっていると思えました。