12月6日(木)午後6時15分から、ふじみ野産業文化センターにおいて、今年度第3回支部研修会が開催されました。
今回は「民亊信託契約書作成の実務」というテーマのもと、所沢支部の原紘一先生をお招きし、大変貴重なお話しをいただきました。
年末の忙しい時期にもかかわらず、17名の会員が参加されたのも、「民亊信託」というテーマに対する関心の高さの表れであったと思います。
研修の内容は、単なる民亊信託制度の概要にとどまらず、具体的な事例を挙げながら、契約書作成上のポイントなど、極めて実務的・実践的なものでした。
さらに、研修資料としての信託契約書の雛形や、信託契約に基づいた不動産の全部事項証明書等、大変参考になりました。
今後は遺言書作成や任意後見制度の活用だけでなく、新しい資産承継の方法として、民亊信託(家族信託)という仕組みをお客様に提案できるよう、研鑽を重ねてまいりたいと思います。