1. 事業報告・決算報告・監査報告、事業計画案・予算案、人事案件等の審議を行う
「平成」から「令和」に改元されて初めてとなる「支部定時総会」が、令和元年5月9日(木)午後6時から、東武東上線上福岡駅東口にある「天七」を会場に、開催されました。
この日は、その「定時総会」に先立って、午後5時から同じ会場で「役員会」が開かれました。この度の「総会」では、「役員の改選」も予定されていることがあって、何時にも増して、慎重かつ真剣な議案等の事前確認が行われました。
2. 総会では支部長から強い決意が打ち出されて
午後6時ちょうどから「定時総会」が開会されました。司会進行は、ベテランの正木賢一副支部長が担当です。
会の冒頭、司会が総会の「開会」を宣言し、合わせて、当日の出席者は24名で、また、出席とみなされる委任状提出者が23名あり、合計では47名になって、当日現在の会員総数67名に対して過半数を上回り、この総会が有効に成立していることが報告されました。
次いで、前田淸海支部長の挨拶があり、その挨拶の中で、支部長からは、まず、各種相談会等、これまでに実績を積み重ねてきた社会貢献活動を引き続き確実に推進するとともに、多様化する業務に応じた知識と能力の向上を目指して、支部研修会の充実と業務開発の取り組みを強化することを重視していく、との決意が示されました。
加えて、これも従来から柔軟な対応に務めてきている官公署等からの各種協力要請にしっかり応えていくこと、また、地域の諸団体や他支部との友好交流を活発化させることなどを重点に支部運営に当たりたい、との考えが打ち出されました。
3. 各議案を真剣に審議
次に、総会の議長の選出に移り、「司会者一任」の声を受けて、司会から、議長として森田和彦会員、また副議長として矢島桃子会員を指名選任し、議事に入りました。
議事に先立ち、議長により、本総会の書記及び議事録署名人の指名があり、書記に杉本佳久総務担当理事、議事録署名人に朝倉保彦会員、島村かほる会員の2名が選任されました。
議案の審議に移り、杉本理事、加藤康弘会計及び鈴木弘基監事により報告された第1号議案その1平成30年度事業報告、その2同決算報告及び監査報告は、それぞれ異議なく承認されました。
続く第2号議案その1令和元年度事業計画案の提案を杉本理事が行ったあと、支部長から特に発言の希望があり、①「成年後見対策室」の設置とその体制について、②「業務開発室」の設置とその体制について、③「無料相談会運営委員会の設置とその体制について、当該議案の提案責任者として詳細な説明がなされました。
そのあと、加藤会計からその2同予算案の提案説明があり、それぞれの提案が異議なく承認されました。
4. 人事案件の審議される
続いて、今定時総会の重要議案の一つである「役員選任」に関する第3号議案が審議されました。
議長から支部長に対して「人事案提案の求め」があったことを受けて、支部長から「支部新役員の選任について」の提案があり、出席者全員一致により、承認可決されました。
その選任結果の大綱としては、前田支部長の留任、正木副支部長及び大平聡男副支部長両名の退任、杉本総務担当理事(総務部長)の留任、その上で、新副支部長(広報部長兼務)に渡邉泰弘前企画事業担当理事(企画事業部長兼務)からの鞍替え就任、同じく新副支部長(企画事業部長兼務)に中山広仁会員の新たな就任が決定されました。
さらに、会計には、現任の加藤会計が留任し、監査2名のうち、現任の鈴木監査が留任し、もう一人の現任佐藤正成監査は退任し、代わって新たな監査には吉永ひろみ会員が就任することとなりました。
その他の支部内の業務実働組織における詳細な人事も決定されましたが、ここでは、割愛させていただきます。
なお、このほかの人事として、埼玉県行政書士会関係では、いわゆる「本会理事」には引き続き現任の加藤会計が兼務し、政連幹事には、新たに中山新副支部長が就任します。
また、埼玉県行政書士会からの指定の役職である「支部通信員」には、西村泰文会員が、「副支部通信員」には、三浦操会員がそれぞれ新たに就任することになりました。
さらに、「支部監察調査員」には、安田文廣会員が新たに就任しました。
5. 埼玉県行政書士会定時総会等の代議員の選任
続いて支部長から、来る5月27日(月)に開催される「埼玉県行政書士会定時総会」の「代議員」及び「政連大会代議員」について、第4号議案として、下表のとおり案が示され、異議なく承認されました。
令和元年度埼玉県行政書士会定時総会代議員
(敬称略)
- 前田 淸海
- 渡邉 泰弘
- 中山 広仁
- 小林 匡浩
- 斎藤 保樹
- 大曾根 貴枝
- 山本 悠基
- 予備 : 渡部 清志
令和元年度埼玉県行政書士会政連大会代議員
(敬称略)
- 前田 淸海
- 渡邉 泰弘
- 加藤 康弘
- 小林 匡浩
- 渡部 清志
- 山本 悠基
- 予備 : 齊藤 保樹
以上、定時総会は、午後6時55分、「閉会」となりました。
6. 和やかに懇親会に移る
午後7時から、「懇親会」に移りました。進行は、新たに副支部長に就任した渡邉新副支部長が担当しました。
会の冒頭、挨拶に立った前田支部長からは、先に承認可決された令和元年度の支部事業計画の執行に関して、それらを確実に実現していきたい、と改めて強い決意が示されました。
続いて、来賓のふじみ野市の高畑博市長からご挨拶をいただきました。
同市長からは、平素、行政書士会東入間支部から「市民相談」の相談員の派遣を受けていることをはじめ、ふじみ野市内において、各分野で支部会員が社会貢献活動を地道に展開していることに感謝するというお言葉と、引き続き会員の活動拡大に対する期待のお気持ちを頂戴しました。
高畑市長さんには、このあとも懇親会のお開き近くまで、役員及び会員と懇ろにお付き合いいただきました。
続いて、茂木喜代治会員の「乾杯の発声」に合わせて、参加者全員で盃を交わして、宴が始まりました。
参加された役員、会員が活発に情報交換や意見交換をされ、いつもながらのにぎやかな宴席となりました。
そんな中、本年3月に退会されたベテラン会員だった斎藤護さんが、特別に宴席に参加してくださって、退会のご挨拶や近況のご紹介など、会場を大いに盛り上げていただきました。
午後9時、中山新副支部長の「締め」でお開きとなりました。